【全学ネットワークシステム】無線LAN 通信規格「WPA2」の脆弱性について
更新日時:2017年10月31日 15:20
1. 概要
無線LAN 暗号化方式「WPA2」にセキュリティに関する脆弱性が発表されました。
各位におかれましてはクライアントのセキュリティアップデートをお願いします。
WPA2 における複数の脆弱性について
https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20171017_WPA2.html
【影響】
本脆弱性が悪用された場合、無線LANの通信範囲に存在する第三者により、WPA2 通信の盗聴が行われる可能性があります。
【対策方法】
現時点で、本脆弱性を修正するための修正プログラムが公開されている場合は、修正プログラムを適用してください。
なお、Windows については、Microsoft 社より本脆弱性の修正プログラムが10月に公開されています。
Windows
*Microsoft Corporation Information for VU#228519
https://www.kb.cert.org/vuls/id/CHEU-AQNMYP
Apple
同社製品のOSについてはすでにパッチを配布しており、対応済みです。最新のパッチを適用してください。
Android
Googleがパッチを準備していますので各端末のサポートページでパッチ情報をご確認ください。
※2017/10/31 Apple,Androidを追記
2. 本件に関する問い合わせ先
本件に関する問い合わせは こちら をご参照ください。
2017年10月31日 総合情報センター